雨にも風にも負けず
2009年JCFマウンテンバイクジャパンシリーズ石川/瀬女大会の数日前には、勢力の強い台風が本州を直撃!幸い足の早い台風だったので大被害は免れましたが、状況次第では山本幸平選手は日本に帰れなかったとか。でも、本人のスケジュールにある程度の影響があったそうで、詳しくは山本幸平選手のブログを見てね!
そんな山本幸平選手とは、日曜のエリート戦前のブースで遭遇。すでに時間は12時を過ぎていたのでアップの真っ最中でした。
精神集中の邪魔にならないように、コッソリとフラッシュを(おい!)使用して撮影していたら幸平選手から笑顔頂きました。まあ、ここで間抜けな質問をするmt-biker☆ですが、幸平選手はリラックスした笑顔のまま答えてくれました。う~~ん、大人の対応だね。見習わなければ…
私は「今日も圧倒的な走り期待してます!」と幸平選手へ伝え、各ブース巡りの旅へ。
序盤の展開
14時きっかりにXCOエリートスタート。
各トップエリート選手は凄まじい加速で爆進する!瀬女のコースはスタートして直ぐに急登坂が待ち構えていてその後、ガレたシングルトラックへと突入していきます。
そのシングルトラックの出口あたりで待ち構えていると辻浦 圭一選手(Team BRIDGESTONE Anchor)が先頭で出てきました。その10秒前後に、ディラン・クーパー選手(TREK)、山本幸平選手と続いてきました。辻浦 圭一選手トップなので、「おお!そう来たかっ」と混戦の展開?
一周の3分の2を消化した辺りで、すでに幸平選手はディラン・クーパー選手を抜いて2番へ上がっていました!カメラに向かって顔を作るパフォーマンスも披露⌒☆さすがだ!幸平選手(*^-^)v
スピードとテクでトップへ
シングルトラックをウロウロしている間に、幸平選手は辻浦選手をパスしてトップへ!序盤と違って勢いはとまらず後続を引き離しにかかります。
シングルトラックの登りも降りも安定したハイスピードで駆け抜けて行く。
マディなセクションでも、丁寧なライディングながらもスピードは落ちない、シャッターの後は幸平選手の走りに釘付けの私。こんな走りが間近で観れるのも会場へ足を運んだギャラリーの特権。
その後も幸平選手のトップは変わらず、7周のレースは終了した。
国内のJ1レースは終了しても、今週末からは、また海外戦が待っている。どこまで成長していくのか楽しみな山本幸平選手、頑張れっ!!!