去年は自転車に乗るのをサボっていたおかげで、『貧脚将軍』の名を欲しいままにしていましたが、今年は違います。春から習慣的に乗りはじめ、梅雨時期の降らないときには積極的に走り、夏場の暑い時期も乗ったおかげで、今では少し距離を伸ばして走れるようになりました。
日課になりつつある練習は、距離にして27km程度の上り下りのあるコーナリング多めの郊外コースで、路面は殆どオンロードです。なので、軽量クラスのMTBでセコセコ走ってもあまり脚力アップしません。
春頃の走りはじめの時期なら、慣れていない脚に負荷が掛かりすぎずに良いのですが、季節は秋になる頃なので、ある程度の出力と持久力をつけなければいけません。
持久力アップは、日常的なロング走行が時間的に難しいので、とりあえず脚力アップに努めるようにしました。
と言っても、今から書いた事を実行するからといって、効率的に脚力アップにつながるか謎ではありますが…まぁ、そんな意気込みで、練習を頑張るということで(^_^;)
普段、練習に使用しているバイクは、カーボンフレームのフルサスバイク GIANT TRANCE ADVANCED。「カーボンなら軽過ぎるのでは?」と言われそうですが、現在、これ以上重いバイクを組上げていないのです。
そういった事情があるので、まず、脚へ負荷を増やす為に、軽量な『MAVIC X系リム』と『SHIMANO/XTRハブ』のホイールセットを、重めな『HALO FREEDOMリム』と『SHIMANO/XTハブ』のホイールへ換装します。
HALOのホイールは、DJ(ダート・ジャンプ)やSlope(スロープ)競技に使用されるくらい強度の高いモノで重量もガッツリとアップします。リアスプロケットも、XTRからXTへグレードダウンさせて重量稼ぎです。
装着するタイアも、超軽量のXC(クロスカントリー)モデルから、中量級のAM(オールマウンテン)モデルへ換装します。
バイクの軽量化で効果が高いのが、タイアとホイール、ディスクブレーキローター等の回転系(バネ下重量)を軽くすることです。
ちなみに、バネ下重量を100g軽くすると、バネ上重量(タイア/ホイール回転系以外のパーツ)を1500g軽量化するのと同じ効果が得られるので、今回は、その反対にバネ下重量をアップさせるわけです。
フロントサスペンションも容易に入れ替えが可能なので、軽量級な『ROCKSHOX SID』から、中量級の『ROCKSHOX REVELATION』へ換装です。
サスペンションとホイールセットの交換は、乗りはじめて直ぐに分かるくらいバイク重量をアップさせました。おかげで、登坂ルートに差し掛かると、ギア一枚重くしたと同じくらい明確な負荷が感じられます。
さて、『イザ!』スポーツの秋に突入なので、食欲の秋とセットで脚力アップ頑張ります(*^-^)v
HALO FREEDOM Disc 26
- 特長
- FREERIDE & BSX用のリム幅28mm軽量高剛性リム。
- Hole
- 32H/36H
- Weight
- 525 g
- その他
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