自転車で低炭素社会への貢献
ここ最近の自転車ブームで、自転車が地球に優しい事が広く浸透してきたと思います。
NTTドコモとドーコンは「サイクルシェアリング」によって低炭素社会の実現と環境ビジネスへ挑戦するために、2010年6月から4カ月間、札幌で実証実験を行います。
サイクルシェアリングとは?
自転車をどこでも借りれて、どこでも返せる自転車共同利用サービス(コミュニティサイクル)で、2007年にフランスのパリ市ではvelib(べリブ)と呼ばれるコミュニティサイクルが導入されています。すでに欧米諸国では市民の日常の移動手段として定着しており、最近では、日本でも多くの都市で社会実験が行われているようです。
自転車専用レーンの普及が待ち望まれる
推進と発展を期待するサイクルシェアリングですが、日本では都市部の自転車走行環境は安全とは言いがたく、低炭素社会の実現と環境ビジネスを成功させるために、幅広い年齢層が安心して利用できる自転車レーンの整備が、今後の普及への鍵になるでしょう。
▼NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/091201_01.html
▼ドーコン
http://www.docon.jp/news/contents/09120101.html